「さよなら」の女たち [DVD]
価格: 4,725円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
86?87年の大森一樹監督・斉藤由貴主演3部作の最後の作品。劇場で観た時は鮮度が落ちたと感じた。3部作の中でベストが「恋する女たち」、最後に観るべきは本作という序列は変わらない。しかし、約20年ぶりに観て新しい発見があり、本作もあの頃の東宝アイドル娯楽作品の香りをたたえた良作だと今は思う。
本作の特徴は、1.監督が、美女あり、歌あり、カーアクションあり、SFXあり、何でもあるコンビニエンスシネマをめざすが、店が狭いので品物が入りきりません、と言う通りで、2.郁子(斉藤由貴)が周囲に振り回されて主体的でない。
しかし、1.についてはプログラム